アイスを“太らず＆夏バテせず”食べる方法

アイスを食べて多少体が冷えるのは仕方が無いとして、栄養面でプラスになるアイスをピックアップしてみましょう。


まずは最近人気の「豆腐ジェラート」です。一般的にジェラートといえば、果汁、果肉、牛乳、砂糖、香草などを混ぜて凍らせて作りますが、豆腐は日本ならではの材料でしょう。豆腐の原料は大豆ですから、必須アミノ酸・たんぱく質が豊富で、必須アミノ酸はダイエットにも効果的だとされています。また、コレステロール値を下げるリノール酸を含んでおり、更には大豆オリゴ糖が主成分の糖質を含んでいるので消化吸収を助けてくれます。


普通のジェラートならパイナップルのシャーベット・ジェラートがお勧めです。パイナップルのたんぱく分解酵素は重めの肉や魚料理を食べたときに最適で、更にクエン酸によって胃酸の分泌を刺激して、消化・吸収を助けてくれます。疲労回復にも効果的で、もちろんビタミンCも豊富です。


帰りのコンビニでも手軽に買える「あずきアイス」もいいでしょう。あずきには糖質をエネルギーに変えて夏バテ防止に役立つビタミンB1が豊富で、食物繊維も多く含まれるので便秘解消にも有効です。サポニンもあずきに含まれており、利尿作用やむくみの解消に役立ちます。あずきということでは「たい焼きアイス」も同様ですが、カロリーがちょっと高めです。